箕面市  内科 外科 にいみ医院 内科 胃カメラ 鼻 訪問診療


箕面市 ファミリークリニック・訪問診療の

内科 外科 にいみ医院

当院では、
経鼻内視鏡
(鼻からの胃カメラ)検査

を実施しています。

経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)検査について

検査を受けていただくための注意事項

検査の手順

院長日記

 

令和2年9月号


みなさん、こんにちは。
残暑厳しいこの頃ですが、体調いかがでしょうか。
(先日 インドから来た患者さんに日本でこれだけ暑かったら母国のインドも暑いでしょうね?とたずねたら、日本のほうが暑いです、と言われました。本当か?とびっくりしてしました)

さて今年1月に日本に上陸し、瞬く間に日本全国にひろがった新型コロナ感染症は現在もワクチンやこれといった治療薬もないのが現状です。本当に医者として何もできない歯がゆい状況が続いています。なるべくかからないようにする、これしか今はないですが再度以下のことを徹底しましょう。

今は @密接・密閉・密集を避ける、いわゆる3密を避ける。
    A一人でいるとき以外はマスクをつける
    Bこまめに手指の消毒・手洗いをする。
心掛けて対応していきましょう。(もちろん僕もです)
あと、忘れてはいけないことは 日々疲れを残さないようにすることも大切と考えます。
そのためには睡眠が大切です。まとまった睡眠がとりにくい人はコマ切れでも構いません。昼寝を大いに活用しましょう。

暑い日中は家ですごして やや涼しいと感じる早朝、夕方に活動の場を移すのも一つです。

食事もしっかりとる、こういったことも大切です。

思った以上に我々はストレスがたまっております。
うまく乗り越えていきましょう。

また、コロナ感染症対策としてにいみ医院も診療形態の変更を余儀なくされております。良くなった点もあると感じておりますが、その反面皆さんにご迷惑をおかけしている点もあるかとは思います。
本当に申し訳なく思っております
これからも小さなクリニックだからこそできる小回りの利いたきめ細かい診療、また寄り添った診療を心掛けていきたいと思っています。
職員一同でこの状況を乗り越えていきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。

令和2年1月号


みなさん、こんにちは。
そしてあけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

にいみ医院を開業して今年で10年目を迎えようとしています。本当にあっという間でした。
たくさんの患者さんにご来院いただき感謝申し上げます。
僕も今年50歳になろうとしています。いつまでも30歳と思っていましたがアラフィフになってしまいました。これから素敵で輝いている60歳になれるようこれからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。

さて昨年は個人的に3つの出来事がありました。
1つ目は昨年6月に母校である豊中高校1年の時のクラス担任の先生がご定年になられ、高校1年のクラスの同窓会がありました。みんな姿形はそれなりに年相応になっておりましたが、高校1年生の時にタイムスリップしたみたいで不思議な感じがしました。近況報告で「女の子は就職が大変やから4大ではなく短大に行くよう勧められ短大にいった」とか「薬学部でたけど女にはこの仕事はさせないと言われてつらい思いをした」などの発言があり、まさか自分の身近な同級生らが高校・大学時代に自分の希望の大学や就職ができなかったことを聞いて、今まで何も考えずに自分の思うままに好きなようにここまで過ごしてきた自分が情けなく思えました。当院の職員は開業時から僕以外は全員女性で、働きやすい環境をと思って体制を整えてきましたがさらに充実をさせていきたいと思っています。また些細なことですが子供を連れて受診をされる母親の方は働いている方が多く、受診しやすい環境をさらに今後も提供していきたいと思います。(ちなみに前述した薬学部をでた同級生はくやしさをばねに頑張って今はアメリカの某大学の教授をしております。同窓会のときに「ざまーみろ」と言っておりました。さすがあっぱれ!!)

2つ目は当院の職員のお子さんが今年豊中高校の後輩になったこともあり母校で職業別進路講演会に参加してきました。ずっと断っていたのですが今季限りとのことで参加し医師という職業について話をさせていただきました。レジメを作るのに約2か月・オープニングビデオを含め3つのビデオを作製し行いましたがどうだったのでしょうか?
僕が高校生の頃、医学部志望でしたが医学部に進学する人は少なく、ましてや医者になった先輩から話なんか聞くチャンスがなかったのでそのことを踏まえて講演を行いました。思えば高校時代に「医者になったら面倒見たるから僕のことを応援しろ!」とクラスのみんなに暴言をよく吐いておりました。そんな暴言にもみんな笑って応援してくれたのを思い出しましたが、今、その同級生らが子供を連れて当院に受診に来てくれることがしばしばあり感無量です。とある同級生に「新見はまだ医学部に行きたいとか言っているのか!」と言われたこともありましたが、その同級生も「将来は映画監督になりたい」と夢のようなことを言っていましたが、とあるTV局に入社しドラマの監督になりその後独立してUSJのハリーポッターを仕掛けたとのこと。(素晴らしい!!)
僕の暴言のおかげなのか「新見が医学部に行くなら僕も行ってみようかな」と思った同級生(本当かどうかはやや疑問に残りますが)が現在箕面で在宅専門のクリニックを開業しております。また千里中央には整形外科で開業している同級生もおります。僕の学年は例年より医学部に進学する人が多かったみたいで、僕の暴言は少なからず同級生らを医学部に導いたのではないのかと自負しています(笑)。当院には大人ばかりかお子さんも多数来院してくれています。限られた時間の中ですが当院を受診してくれる子供たちが医者という職業にちょっとでも興味をもっていただけたらと思っています

3つ目は大学時代アルバイトをさせていただいた塾の忘年会に15年ぶりに参加し話をさせていただきました。当時、塾の講師として10年近くアルバイトをしていました(学生で10年っておかしいのですがまあ聞き流してください)。数学の講師から始まり教務といった役職までさせていただきその間、相手にどう伝えるかといった話術、経営論、人をまとめるリーダシップ論など今思えば本当に多くのことを学びました。当時は医学の勉強よりこんなことばっかりして大丈夫かなと思っていましたが、今となっては僕の大きな財産です。当時はあまりお金がなかったのでよくご飯やお酒に連れて行っていただいたのですが、1昨年からお世話になったオーナー・塾長さんと一緒に食事を行けるようになりました。
そしてこの忘年会ではお世話になったオーナー・塾長さんに花束を渡すことができました。サプライスでもあり大変喜んでいただいたみたいで花束を渡せてよかったなと思いました。
また数学を教えていた生徒さんの中に看護師になった生徒さんがおります。開業して間もなくその子が先ほど述べた同級生の箕面で在宅専門のクリニックで働いていたのです。とても驚いたのを今でも覚えております。1昨年、ちょっとだけ同級生のクリニックをお手伝いすることがあったのですが、看護師になった教え子と一緒に仕事をするなんて、人生どうなるかわからんなと思ってしまいました。(数学を教えて成績を上げて看護学校に合格させてよかった。同級生のこと、同級生のクリニックのこと頼んだよ!)
当院に来られる中学生・高校生のみなさん。勉強は素質があったらいいけどなくても大丈夫です。やる気と根性が大切です。勉強の仕方をマスターして得点率を上げて自分の志望校に是非合格してくださいね。そして 是非自分のなりたい職業を見つけ実現してください。(大きなお世話かもしれませんが。)

さて以上のことから昨年は自分がなんで医者になったのだろうか、と過去を振り返る機会をえた年でした。そして、これからのにいみ医院のあるべき姿が明確になった年でもありました。

「変わらぬ思いをいつまでも」を胸に刻み職員一同、元気一杯に頑張っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

平成31年5月号


みなさん こんにちは。
さて「平成」ものこりあとわずかになりました。昭和生まれですので昭和・平成・そして次の新元号の時代を経験できるのはある意味、感慨深く感じております。

当院はおかげさまで今年の4月で開院して10年目に突入しようとしております。思い返しますと院長紹介にのってる私の似顔絵を描いた長女も当時は3歳でしたが、現在新中2になろうとしております。早いものです。
開業と同時に購入したプリウスも7年で25万キロを超え買い替えを余儀なくされ、現在2台目プリウスとして頑張ってくれています。クリニックの内装・看板も一度やりなおしました。一緒に働いてくれる職員さんも開業当初4人から14人へとずいぶん増えました。また患者さんカルテもずいぶん増えました。本当に通っていただける患者さんには感謝です。
また、地域性もあるのか小さなお子さんも少なくなく、院内は活気にあふれております。
以前勤めていた病院で産婦人科がなくなる事態に遭遇しましたが、その後は院内は寂しい感じがしました。子供たちからある意味元気をもらっているのだと実感した次第です。

また自分の健康にも気を遣うようになりました。 患者さんにはこちらが元気をもらっていることが多く、この小野原という土地で開業できたことをうれしく思います。
周囲の医療関係者(歯医者さん、整骨院さん・動物病院さん・鍼灸院さん)と連携をますます深めて、また地域の方々に少しでもお役に立てれるよう頑張っていきたいと思っています。医療はどんどん進化しています。医療分野でもインターネットの進出は際立っています。
それに遅れずついていきたいと思います。
しかし、患者さんに寄り添う気持ちをわすれずに、気さくで笑顔で を心掛けていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

平成30年6月号


みなさん こんにちは。
さてH30年度も6月になりました。
にいみ医院も今年9年目に突入しております。本当に早いものです。ご来院いただけることに改めて感謝・感謝の気持ちでいっぱいです。今年も全力で頑張りますのでよろしくお願いいたします。

昨年度に国立循環器病センターさんから連携部長の称号をいただきました。びっくりしたのと感謝の気持ちでいっぱいです。
また、緊急時に対応をお願いしていつも快く承諾していただける箕面市民病院さん・済生会千里病院さん、済生会茨木病院さん 本当にいつもありがとうございます。
さらに緊急でCT/MRIをしていただいております内田クリニックさん、高橋脳神経外科クリニックさん 本当にいつもありがとうございます。

周りの医療機関さんの協力があるからこそ頑張れるのだ、と認識しております。

さらに 自慢ばかりですが、にいみ医院のスタッフには恵まれました。患者さんにもめぐまれました。本当にいつも働きやすいなと実感しております。感謝感謝です。

さて昨年度はインフルエンザワクチンが手に入らない期間があり皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。今年は現在のところ順調に製造ができているとの情報をメーカー側から聞いておりほっとしております(あくまでも聞いた話です)。今期はインフルエンザ予防接種を希望された皆さん全員に接種ができるように最大限努力いたしますのでよろしくお願いいたします。

また にいみ医院では1昨年から導入しておりますインターネット・電話からの順番取得をしております。便利になったとのお声もききますが、一部システムの不調による不満の声もいただいています。現在、システム会社さんと調整を行っております。もうすこしお待ちいただけたらと思っております。

昨年度の検査の報告をさせていただきます。
胃カメラは250件・大腸カメラは21件・内痔核のジオン注射は3件でした
昨年度から大腸カメラ・内痔核のジオン注射の枠が4月から9月の期間の週1回に限定しております。(10月から3月まではインフルエンザ予防接種・風邪の患者さんが急増するため昼からの時間が確保できないため検査・手術ができない状態です。ご迷惑をおかけしてすみません)
一生懸命検査をしておりますが検査までの待機時間なども長くなることもあり誠にすみません。

9月まで今しばらくお時間があります。風邪などのシーズンが始まる前に今一度ご自身の健康を顧みる良い時期だと思っています。是非 健康診断を受けていただきたいと思います。
 

平成29年5月号


みなさん こんにちは
今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?
天気も良く過ごしやすかったのではないでしょうか。

さて昨年 10月から開始した順番受付を皆様によりよく利用していただく為7月1日よりご利用範囲の拡大と内容の一部変更をさせていただきたくおもっています。

1)午前の診察はインターネット・電話での順番受付を午前9時から午前11時までと30分繰り上げさせていただきます。
(従来どおり、予約ができなくなった場合は受付時間終了の12時までに直接お越しいただければ診察させていただきます。)

2)午後の診察もインターネット・電話での順番受付をできるようにします。
インターネット・電話での順番受付を午後5時30分から午後6時30分までとさせていただきます。
(予約ができなくなった場合は受付時間終了の午後7時30分までに直接お越しいただければ診察させていただきます。)

3)予防接種(インフルエンザワクチンを除きます)をご希望の患者さまの当日順番受付をインターネット・電話での順番受付をできるようにします。
 一般診察と違う手順ですので必ず下記を確認してください。

 @接種1週間前にまず当院に直接お電話ください。  (ワクチンを確保するため、取り寄せるのに土日祝日を除く3営業日かかります。また取り寄せたワクチンは2ヶ月間保管とさせていただきます。その間に必ず接種をしにきてください)
 A接種当日、直接来院でもかまいませんし、インターネット・電話での順番受付をご利用いただいてもかまいません。
 注意:インフルエンザワクチンに関して予約は不要です。また受付順番をインターネット・電話でとることはできません。必ず直接、御来院して受付してください。

4)初診の方もインターネット・電話での順番受付ができるようにしました。

以上、導入時期は未定ですが、改めて決まりましたらお知らせさせていただきます。
今後ともにいみ医院をよろしくおねがいいたします

→2017年7月1日より上記の内容で運用開始しております。

平成28年10月号


みなさん、こんにちは。
8月はいつもよりちょっと長い夏休みをいただきありがとうございました。
今年でにいみ医院も7年目になり、何かと設備なども古くなったりしてこの期間を利用させていただき以下のことを行いました。

1) 壁紙・床の張替えをおこないました。:
院内の定期的なメンテナンスを箕面小野原東にあります「新井美術」さんにお願いしておりますが、6年もたつと傷も目立つようになり今回の運びとなりました。
皆さんに気持ちよさが伝わればと思います。
またキッズルームの床をクッション入りのシートに全面張り替えております。色も緑色にしてます。こんな生地があるなんて知りませんでした。個人的に満足しております。

2) トイレの石鹸が自動で出るようになりました。:
ちょっと、ホテルのような高級感が漂っております(そう思っているのは私だけ?)。より清潔を追求させていただきました。

3) トイレの手洗いのボールを大きくしました。:
今までちょっと床に水が飛び散ることもありましたが、これで床に水が飛び散るのを最小限に抑えました。

4) 待合室の天井にシーリングファンを取り付けました。:
待合室の空気を攪拌させることにより待合室で快適に過ごしていただきたいと思います。

5) 待合室の椅子のシートを張り替えました。:
同じ色ですので気づきにくいですね。

6) 胃の検査をおこないます経鼻内視鏡一式を最新型に入れ替えました。:
さらに検査の質があがるよう努めていきたいと思います。

7) 自転車置き場を確保しました。:
今までご迷惑をおかけしました。入り口付近で自転車があふれて入りにくいとのご意見をいただいておりましたが、少しは緩和できるのではと期待しております。

その他 以下のことも行ってまいります。

8) にいみ医院で働いていただいておりますスタッフの制服を変えました。:
落ち着いたエレガントな雰囲気になったのではないでしょうか?良いですね。(ちなみに私は制服フェチではありませんのであしからず(笑))。私以外のスタッフ全員でチョイスした制服です。愛着をもって働いていただければと思ってます。

9) 名札を一新します。:
現在作成中です。実は東大阪にありますとある有名な歯科クリニックさんがあるのですがそこの名札を見たときにほれ込んでしまいました。箕面にありますよしだ歯科さんの吉田先生がお知り合いとのことで、名札作成会社を教えていただきました。
吉田先生、ありがとうございます。

10)10月からインターネットや電話(専用ガイダンスでの)での順番予約(ただし午前の診療のみ)ができるようになります。:
とは言っても初めてのことでして当初は以下のみに制限をさせていただきたく思っております。ご理解のほどお願いいたします。
また予約には診察券に書かれておりますID番号が必須となります。また、今後バーコードで受付ができるようにしていく予定です。お持ちの診察券に順次バーコード入りのシールをお付けしていきます。診察券は大事にお持ちいただけますようお願いいたします。

その1:診療の順番予約は「午前のみ」で開始させていただきます。
午後の診療は今までどおり御来院での受付のみとなります。

その2:インターネット・電話(専用ガイダンスでの)での予約は午前9時30分から11時30分までに限定しております。
また順番予約が規定数こえますと予約ができなくなります。 予約ができなくなった場合は受付時間終了の12時までに起こしいただければ診察をさせていただきますので、ご理解のほどおねがいいたします。

その3:順番予約ができるのは再診で一般診察の方のみに限定しております。
初診のかた・予防接種ご希望の患者さんは直接窓口まで御来院ください。

ちょっと制限がありますが、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

平成27年12月号


 みなさんこんにちは。今年も残りわずかとなりました。人それぞれの感じ方があるかとは思いますが、あっという間の1年だったなあ、が私の感想です。 それだけ充実していたと認識して来年もがんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。

 さて、10月からインフルエンザワクチン接種が始まりました。今年は昨年度よりも接種料金の値上げを余儀なくされましたが、昨年同様に多くの患者さんに御来院いただき感謝申し上げます。

 診察同様、ワクチン接種の場合も予約はしておらず、受け付け順にさせていただいております。 午後の診療では学校が終わっての小学生・中学生・高校生といったお子様が多く大変混み合っております。 午後5時半からの診療開始を5時から受け付け・診療をはじめておりますが長時間の待ち時間が生じているのが現状です。

スムーズな診療を心がけておりますがご了承のほどおねがいいたします。

平成27年 9月号


 みなさんこんにちは。 今年も10月からインフルエンザ予防接種の期間となりました。
昨年まではインフルエンザ予防接種のワクチン株がAが2株・Bが1株の計3株だったのが、今年からA・Bとも2株になり計4株になりました。その分値上げという接種料金の変更を余儀なくされました。
 ご迷惑をおかけしますが、いつも以上に心をこめて接種させていただきたいと思います。
ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。

 さて、当院に今年度から2人のクラーク(受付・事務担当)さんが加入していただきました。いっそうの充実をさらにさせていくつもりです。よろしくお願いいたします。 (クラークさんについてはホームページ「スタッフ紹介」を見てみてくださいね。


 さて、大変うれしいことがありました。
ちょっと前の話なのですが風邪などでよく来院してくれるO君という小学生が、今年の私立中学の入試で最難関のN中学に合格して報告をいただきました。僕の母校でも何でもなく(おそれおおいです)、もちろん入試の指導もしていません(当たり前ですが)。よく聞けば、O君が2年前に発熱して頭痛がひどいとき当院を受診してくれました。脳炎の疑いがあり、大きな病院を紹介しようとなったのですが、土曜日の晩でどこも空いていなかったので職員一同でいろいろな病院を探し、ようやく診ていただける吹田市民病院を探しあてました。
 ところが、お母さんが場所の行き方がわからないとのこと。当院職員が自分の車で先導して吹田市民病院まで一緒に行き、受診いただいたことがあり(結局、脳炎でもなく大丈夫でした)、そのことに感謝感動しこれをきっかけに医者をめざしたとのこと。小学生の卒業文集にも僕のことを書いて文集を見せてくれました。
 O君、私立中学にいけるのは保護者のご理解がないといけません。感謝の気持ちを忘れずに充実した学生生活を送るんやで!!
 普段、僕自身が家族からも褒められることが少ない(?)ので大変うれしい出来事でした。

平成27年 4月号


 みなさん、こんにちは。
H22年4月にこの小野原西という新しい町で開業させていただいてから5年がたちました。
4月がスタートの時期でしたので個人的には1年の始まりは正月より4月のイメージがあります。(今年は雨が多くせっかくの桜が残念ですが、なぜか陽気な気分になります)
6年目の新たなスタートとしてがんばっていくつもりです。今後ともよろしくお願いいたします。

 昨年11月に院内にすこしリニューアルしました。
待合室に院内の見取り図を設置し、待合室から見てどこに何があるのか分かるようにトイレ・診察室・受付に案内プレートをつけました。
はじめていらっしゃった患者さんにも分かるようにするのが目的です。お役にたてましたら幸いです。
 また、内部の充実をはかるべく、受付の人数を常時4人体制にさせていただきました。
3人体制のときは忙しいときにはばたばたして落ち着きなかったと感じた患者さまも少なくないではないのでしょうか?すみません。
本当に患者さんにとって優しい医院とはなんなのだろうか?と改めて考えさせられました。
今後もさらによりよい医院を目指していきたいと思います。

 さて、昨年度の実績です。
胃カメラ  248 件、大腸カメラ 36 件、痔の手術のジオン注射  4件でした。
昨年は大腸カメラで残念なことでしたが悪性(がん)を見つけることが多かったです。
幸い、大阪大学付属病院外科の竹政伊知朗先生にお願いしてすばやい対応をしていただき感謝しております。
また胃を中心とした上部消化管に関しては瀧口修二先生に対応していただき頭があがりません。
阪大病院ほか心強い近隣の病院の先生方の協力が得られることはうれしい限りです。
なお内視鏡検査をお申し込みいただいてからお待ちいただく時間が長い場合があり心苦しいですが、1件1件に集中して一生懸命検査をさせていただいております。
どうぞご理解のほどお願いいたします。

  4月から気候も良くなってきて心地よい日々が続きます。
みなさんの健康にお役に立てるよう、より一層がんばりますのでよろしくおねがいします。

平成26年 8月号


 こんにちは。
本当は5月前後には毎年この日誌を更新するのですが、今年はこんなに遅くなってしまいました。楽しみにしていた皆さん、すみません。
地域のお祭り、運動会、講演など、さまざまなイベントにお呼びいただき本当にありがとうございます。本当に1年とおして楽しい限りです。
また、近隣の調剤薬局の薬剤師さん・歯医者さん・整骨院の皆さん・動物病院のみなさんと食事に行くこともあります。 ちょっとお酒で酔っているのを多数の患者さんに目撃されておりますが、いつも優しくしていただき感謝・感謝です。
箕面医師会の理事の仕事もだんだん慣れてきたと同時に増えてきました。通院いただいている患者さんに少しでも貢献できるよう今後もがんばっていくつもりです。


プライマリケア認定医に合格しました。
わざわざ東京まで試験を受けに行ったかいがありました。今後もみなさまの健康の維持に貢献できるようにがんばります。


 さて、昨年度の実績報告です。
胃カメラは228件・大腸カメラは33件でした。
胃カメラはおかげさまで楽だった、との評価も数多くいただき当方の励みになっております。 反面、思った以上にしんどかった、とのご意見もあり反省することもしばしばです。 予約が1ヶ月待ちになることもありご迷惑おかけしておりますが、1日1件(緊急時は2件)に限定しております。その分一生懸命検査させていただいております 。なにとぞご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 また、胃カメラに関しては胃の動きを止める注射を検査直前に筋肉注射しておりました(これが結構痛いんですね)が、昨年から全例中止にしました。 そんなことして大丈夫なのかとの思いもあるかとは思いますが、胃に薬を振り掛ける薬ができ大丈夫になりました。 今後も少しでも楽にカメラを受けれるように努力したいと思います。
大腸カメラはポリープの切除がより安全にできるようになりました。今までは切除するさいに電気で焼いていたのですが、昨年から焼かずに切除できるようになってきました。
電気で焼くと腸の粘膜の穿孔のリスクが少なからずあったのですが、そのリスクがぐんと少なくなりました。 今後も内視鏡検査が安全に快適に受けられるようにがんばっていきたいと思っています。


〜毎週火曜日の肛門外来について〜

 この時間(午後2時30分から4時30分)は予約での診察となっております。
もしお急ぎ、あるいは予約がいっぱいのときは、午前診・午後診の一般診察の時間帯で診察をさせていただきますのでご安心ください。保険診療でおこなっております。
手術が必要な患者さまには病院での入院手術の手配をおこなっておりますが、その一歩手前と位置づける注射療法(ジオン注射)を今年度より当院で開始しました。 日帰りで対応しています。もちろん、ジオン注射の適応が決まっており、全症例とはいきませんが、入院での手術療法がどうしても制約があり難しい場合などにはご相談ください。


〜健康診断について〜

 健康診断は随時予約にて受け付けしております。(午前診察に2人程度の枠をもうけております)。 健診結果については今までは診察にて結果を説明しておりましたが、待ち時間が長くなる場合もあり、今年8月から封筒に入れてお渡しすることになりました。 もちろん診察にて説明を受けたい場合は受付けまでお申し出ください。 なお、事前に健診結果によってこちらで診察にて説明が妥当と判断した場合はお時間をとりますが診察にてご説明させていただきます。


〜一般診療について〜

 開業当初より診察は受付順番どおりにしております。(患者様の状態によっては多少の前後はありますが・・)
人数が多くなる秋から冬にかけてはどうしても待ち時間が多くご迷惑をおかけしております。 待ち時間が少しでも快適にお過ごしできるように努力していきますのでよろしくお願いいたします。
また、今年度よりクラークさん(受付や会計をしていただいております)の人数が増えました。ちょっとした疑問 (「まだ、呼ばれてないなー」、とか「会計はまだかなー」とか「ちょっと暑いな(あるいは寒いな)」なんてちょっと疑問に思ったときはどんどん質問してください。


 また投薬に関しては院内での処方も可能にしております。(小児は原則粉薬が多く調剤薬局さんにおねがいしております。) 当院での取り扱いが難しい場合は調剤薬局さんにお願いしております。 朝の分の薬をまとめてほしい(一包化と言います)、ジェネリックにしたい、などご要望がありましたらおっしゃってください。


 今年でにいみ医院は5年目を無事迎えることができました。本当に、皆さんのおかげだと感謝しております。振り返るとスタッフに支えられ、地域の患者さんに支えられ、 地域の住民の皆さんに支えられ、病院の先生方・ケアマネージャーさん・訪問看護の皆さん・などなど本当に多くの人のおかげでにいみ医院が成り立っているんだと、感じます。

今年もこれからも開業当初の気持ちを忘れずにがんばりたいと思います。

平成26年 1月号


 あけましておめでとうございます。
昨年末は感染性腸炎や咽頭炎などが流行しておりましたが、インフルエンザは年末に少し流行のきざしが、なんて思っていたら学校も終業式を迎え感染の拡大は免れたように思います。
 年末年始は私自身も体調を崩すことなく家族でスケートなど楽しめた正月でした。 本当にこのような機会をいただけたのも、いつも気持ちよく仕事をさせてもらえるように看護師・クラークさんをはじめとするスタッフの温かい対応や、なぜか私の体をいつも気遣ってくれる患者さんのみなさんの温かい気持ちのおかげだと思っています。本当に感謝・感謝の気持ちでいっぱいです。今年も当院を訪れてくれる皆さんが体だけではなく心までも元気になってくれるようにスタッフ一同精一杯がんばりたいと思います。

 昨年11月は本当に多くの方に来院いただきました。当院は決して大きくない医院です。
そんななか長い間お待ちいただいて本当にすまない気持ちでいっぱいです。以前に勤めていた済生会奈良病院の瀬川院長からは 「新見よ、患者さんを待たせたらあかん、来院後30分以内には診察をしなさい。」と以前に助言をいただいたことを良く思い出します。 実際にはなかなか難しいですので、逆に長時間待っていただいたので「本当に来てよかった」と思っていただけるように一生懸命に 診察をすることを心がけています。また、瀬川院長からは「自分の病院の患者の救急ぐらい自分で診たれよ」とよく言われていました。 救急での患者さん対応でうまく処置できたときに患者さんや親御さんと一緒に喜んだのは今でも鮮明に覚えております。 そんなこんなで1昨年、瀬川院長とお会いすることがありました。日曜日に救急対応のため自宅から病院に駆けつけて患者さんに 対応したとのことをちょっとお聞きしました。本当に頭の下がる思いです。
私も「開業当初の変わらぬ思いをいつまでも」で今年もがんばりたいと思います。

 また、今年は皆さんには土曜日の午後は休診になることもしばしばあるかとは思いますが学会での参加で勉強をしていきたいと思います。 どんどん医療は進歩しています。当院をご利用の皆さんに少しでも貢献できるようがんばるつもりです。

 さて、当院の診察室のベットですが昇降式のベットに変えました。以前のベットはすこし高くてご年配の貴婦人のなかには横になるのが苦痛をともなうことも少なくなかったのですが、少しでも緩和されればと思い変えました。ご感想いただけましたら幸いです。
また、待合室の丸椅子を5脚増やしました。たまに、待合室で立って待っておられる患者さんをお見かけしました。すみません。ご利用いただけましたらうれしいです。
 それと、いつも当院のために一生懸命に働いてくれるスタッフの皆さんが安心して働けるように会計事務所の松井さんはもとより社労士事務所の松下さん・保険事務所の稲本さん、印刷物全般・看板業務を請け負っていただいているサインサービスの大西さんにもご協力いただき当院を支えていただいております。

 本当に小さな医院ですが多くの方々に支えられてここまでやってこれました。
これからもよろしくおねがいします。

平成25年 6月号


 今年の4月1日で4年目を迎えることになりました。
もう3年もたったのか、といったのが正直な思いです。カルテ番号もいつのまにか10000を超えていました。ということは10000人の方がにいみ医院にご来院いただいたことになります。お世辞にも決して広いとは言えない当院に10000人以上の方がこられたことに本当に感謝の思いでいっぱいです。
「患者さま一人ひとりが私たちの家族」
「救急の患者さまを診ることが一番医者らしい」
を信念にすべての患者さまに対応する、そういった
「開院当時の思いをいつまでも」を忘れずに日々がんばりたいと思います。
今後もよりご来院いただく患者のみなさんが満足していただけるようにスタッフ一同でがんばっていきます。よろしくお願いいたします。

 さて、昨年1年間の検査報告です。

@経鼻胃内視鏡検査:274件の胃カメラをおこないました。
本当に多くの皆さんにお越しいただきうれしく思っています。今年も当院で、とのことでお申し込みをいただいているケースも少なくはなく感謝しております。
最近は予約で1ヶ月ほどの待ち時間が生じており皆様にはご迷惑をおかけしております。
1日1件しかしていないのが原因ですが、その分全力でがんばっています。どうぞご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

A大腸内視鏡検査:40件の大腸カメラ(全大腸検査・ショートファイバー合計)をおこないました。 今年も安全第一に慎重にかつ満足いただけるようがんばります。

B救急車受け入れ:6件の受け入れができました。
昨年に比べてすこし減りました。
日中に医院にいていないのが原因と考えます。しかし、救急で診させていただいた患者さまのなかには現在も感冒などで当院を利用される患者さまも多く、不思議なご縁だとつくづく思っております。

今年も引き続き胃カメラ・大腸カメラ・救急受け入れはがんばりたいと思います。

また、昨年から任命を受けました箕面医師会の理事ですが、今年も引き続きさせていただくことになりました。今年6月から医師会長が首藤先生から石井先生にバトンタッチされました。新たなメンバーでがんばるつもりです。

平成25年 1月号


 あけましておめでとうございます。
昨年はノロウィルスによる腸炎が猛威をふるってテレビや新聞でも取り上げれておりましたが、インフルエンザは昨年に比べると流行もなくほっとしております。

さて、今年はにいみ医院も4月で4年目を迎えようとしてます。いつもあっというまでした、とのコメントをのせるのですが本当にそのような感じです。にいみ医院をご利用いただいている患者さまが満足していただけるように自分自身が成長できるべく今年もがんばっていきたいとおもっています。どうぞよろしくお願いいたします。

お知らせをさせてください。

1)今年から「医療法人」になりました。名前は「来香理会(くるかりかい)」としました。
すこし変わっている名前なのは十分承知しております(笑)。子供2人の名前と妻の名前を一文字ずつとりました。そしたらこうなりました。お許しいただければと思っています。ハイ。

 ところで全国の開業医院のうち約3割が医療法人となっているといわれております。 では、医療法人になったらどうなるのでしょうか。節税できるとか分院を作ることができますよなどのアドバイスをお世話になっている会計事務所から頂きましたが、節税に関してはあまりメリットがないと判断しました。(その分出て行くお金が多いです)。分院は作りませんので意味がありません。しかし、なぜなったかといいますと、法人になるとにいみ医院を自分の意思だけで簡単につぶすことができなくなります。また、私は理事長という形になりますが医療法人に雇われる形になります。すこしさびしい気がしますが、にいみ医院が自分の持ち物ではなくなります。開業したときから、公共の場とまではいかないにしてもにいみ医院が地域の皆さんが気楽に利用していただきたい、待合室が地域の皆さんのコミュニケーションの場になればなと思っておりました。(実際は待合室が狭いので、そのようになることは少ないですが・・)

 医療法人になったにいみ医院が何とか一人前になれるように、また地域のみなさんになくてはならない存在、 シンボル的な存在になれるよう、みなさんと一緒になって私もクラークさん看護師さんら職員一同で応援できたらな、と思い法人になりました。

2)患者さまからのアドバイス・苦言を今年もいただきました。
昨年は患者さまの増加にともない、待ち時間が長すぎる、駐車場が止めれない、予防接種だけなのに待ち時間が長い、受付の対応が悪い、診療する私の対応が遅い、などいろいろなご助言をいただきました。ご不快な思いをさせた事に関しては深く反省しております。 この場をおかりして深くお詫び申し上げます。ご助言をいただいた患者さまのお話を伺いますとまさしくそのとおり、と思うことばかりです。ご助言をいただいたときはその日のうちに職員と今後の対応を協議し、改善策を立てるようにしております。ご助言をいただいたときは正直胸が苦しくなりますが、にいみ医院の今後の成長には必要不可欠と考えております。屈託のないご意見をどんどんお申し出いただけますようよろしくお願いいたします。

 なお、当院では受付順に診察するようにしていますが、予防接種の患者さま・薬だけの患者さまはすこし順番を早めに、 また患者さまの状態によっては順番が前後する場合があります。以前勤めていました病院の恩師瀬川院長からは「新見よ、お前は外科なんだから、外科の患者さんを待たしたらあかん。」とよく言われておりました。今は外科ではないので当院にこられる患者さますべてに対応して早く診察できるように心がけてがんばっておりますが、何せ診察するものが一人ですので、なにとぞご了承いただけますようよろしくお願いいたします。

3)毎日新聞「ご近所のお医者さん」(H24年12月11日)に掲載されました。
 自分の顔写真が載るのは嫌だったのですが、改めて写真屋さんで顔写真を取り直しておくべきだと痛感してしまいました。しかし、良い思い出になりました。毎日新聞社さん、ありがとうございました。




4)トイレを入れ替えました。
 まだ3年しか経っていませんが、トイレを入れ替えました。 ドアを開けるとトイレのふたが自動で開くタイプに変えました。是非、お試しください。

5)待合室にオゾン除菌・脱臭機を導入しました。
 私の友人がオゾン除菌・脱臭機の会社を経営しております。(詳しくはwww.teco.co.jp/までどうぞ)このたびは最新機種をひとつ当院にプレゼントしてくれました。入って右の絵画の上に設置しています。インフルエンザウイルスにも有効とのことです。病院などにも使われている機械ですのでうん十万円するとのことです。大切に使わせていただきたいと思います。

6)点滴室に空気清浄機を導入しました。
 加湿もできる空気清浄機を購入しました。音も静かです。看護師さんからの提案で、導入となりました。看護師さんには頭が下がりっぱなしです。点滴中に少しでも快適に過ごしていただければと思っています。


平成24年 5月号


 みなさん こんにちは。
今年4月で内科外科にいみ医院も開院2年が過ぎました。もう3年目に突入するのだと思うと本当にびっくりしています。最初はローンが延滞もなく返せれるのだろうか、とか自分の生活はもとより職員の生活はまもれるのだろうか?など不安でいっぱいでした。また、他人の健康も大切ですが自分が体調不良になっては医院として機能しなくなります。いろいろ考えながら手探りで診療をさせていただいた2年でした。そんな2年でしたが3年目を迎えれましたことをうれしく思います。
これからもより充実した3年目を送れるように職員一同がんばっていくしだいです。よろしくおねがいいたします。


さて、みなさんにお知らせすることがいろいろとあります。以下順番に述べたいと思います。

@今年から箕面医師会の理事になることになりました。
理事はもちろん一人ではなく何人もおられますのでそのうちの一人となります。僕みたいな開業してまもない者がなっていいのか、ずいぶん悩みましたが医師会長の推薦をいただきましたのでがんばってみることにしました。診療所での診察以外に医師会での仕事(注1)や理事の仕事があります。診療所での診療に支障がないようにがんばるつもりですが土曜日の午後の診療時間が年に数回ほど休診にしなくてはならず、みなさまにご迷惑をおかけしております。すみません。

(注1)医師会の仕事は現在 介護認定の委員会に参加・箕面市民病院での休日診療の参加・集団予防接種の問診参加・学校医(とどろみの森学園)などです。 いろいろ参加して勉強させていただいております。

A胃カメラ・大腸カメラの件数が増えました。
胃カメラ230件(昨年は156件) 大腸カメラ75件(昨年は35件)を行いました。胃癌・大腸癌を見逃さない、またできるだけ早期発見できるように心がけております。胃癌・大腸癌も数件内視鏡検査にて当院で診断することができました。今後も早期発見できるようがんばりたいとおもいます。

B救急搬送の受け入れの件数も増えました。
救急搬送の受け入れは19件(昨年度は14件)でした。こればかりは救急車からの受けいれの電話がないとどうしようもないのですが、昨年度は受け入れした19件のうち、18件は当院で対応処置させていただきました。残り1件はレントゲンで骨折を認めたため、シーネ固定後に整形外科の専門病院に紹介となりました。今年度も救急隊の皆さんからのご期待に沿えるようにがんばりたいと思います。

C肛門疾患の手術件数が増えました。
肛門疾患(主に痔)の治療は保存的治療が主となりますが、手術適応に関しては私が公私ともにお世話になっております病院での手術を勧めております。院長先生の粋なはからいにより紹介させていただいた患者さまの手術は院長と私とで手術を担当させていただいております。昨年は5件手術をさせていただきました。これからも保健適応でがんばりたいと思います。

D新しいスタッフの方が当院で働いていただくことになりました。
ご家族の都合で看護師さんが一人お辞めになることになりました。(本当にお世話になりました。開業当初からがんばっていただきありがとうござました。忙しかったと思いますのでゆっくりなさってください。)
4月から新たに2人の看護師さんが当院で働いていただけることになりました。心強い限りです。詳しくはスタッフ紹介をご覧下さい。

E禁煙外来を始めて1年が過ぎました。
内服する薬はチャンピックスという名前です。販売元のファイザー製薬からは成功率は6割ぐらいと聞いていましたが、当院で行ってもやはり6割弱の成功となりました。成功される患者さんの人数がもっと増えるように、工夫を凝らしたいとおもいます。

F「肺年齢装置」を購入しました。
呼吸機能の検査ができるようになりました。 肺気腫や喘息の診断治療に役立てたいと思っています。


最後に
本当に毎日があっという間に過ぎているというのが実感です。当院には本当にさまざまな患者さまがこらえれています。慢性疾患の患者さまから外傷の患者さま、赤ちゃんの予防接種などさまざまです。必要とされることは本当にうれしく思っています。一人でできることには限界もありますが、全力で今年もがんばりたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

平成23年 11月号


 いよいよ11月に突入しました。
暖かい日もあれば寒い日もあり、予測がつきにくい毎日が続きます。
うがい・手洗いなどまめにしていただき、風邪予防を行ってくださいね。

さて、今年もインフルエンザの予防接種が始まりました。
昨年と違って今年は予約はなしでも接種ができるようにさせていただきました。
いろいろと諸事情がありましてあえて宣伝はしておりませんでしたが、現在もたくさんの患者さまに御来院いただき接種させていただいております。
一部の報道機関でワクチンが足りないとの情報が流れておりますが、当院ではワクチンは十分な量を確保しておりますのであわてることなく体調の良い ときに御来院ください。
ただし、予約制ではありませんで、一般診療中に接種させていただいております。
お待ちいただく時間が日々異なりますがご了承のほどお願いいたします。

年末は12月27日まで外来診療をしております。
12月28日は水曜日で往診を行っております。
年始は1月7日(土)からの診療開始となります。夏よりも長い長い休みです。
「救急医療が一番医者らしい」を理念のもと、時間外も患者さんのご要望があればゆるすかぎり診察させていただいております。
しかし、こんな院長に付き合ってくれるクラークさん・看護師さんはたまったもんじゃないやろなー、と常に思っておりまして、 せめて冬休みや夏休みぐらいゆっくり休んでいただいてまた来年もがんばっていただいたら、と思っています。
よろしくご理解いただけますようお願いいたします。

平成23年 8月号


 みなさんこんにちは。
今年の夏休みは盆休みも含めて1週間もいただきました。
「救急医療が一番医者らしい」との理念のもと時間外の救急患者さんの対応を快くひきうけてくださる看護師Nさん・Kさん、時間外の電話対応や休日にレセプトの仕事(いわゆる経理のひとつ)を自宅に持ち帰りこなしてくれるクラークKさん、いつも時間内に終わらないのに、最後の患者さんがお帰りになるまでいていただけるクラークTさん、Hさんをはじめスタッフのみなさんにゆっくり休んでいただこうと思いました。
当の本人はというと、今回の夏休みは普段はなかなか振りかえろうとしても持てない時間を持つことができ有意義でした。(この文章も夏休みに書かせていただいております)
当院をご利用していただいております患者皆様に感謝しております。

開院する前にお世話になった先輩医師に「1年目は休みはなしで働け、2年目は軌道にのるとは思うけど気をぬくな」といった内容のお言葉を頂きましたが「この夏休み」を通じてじっくり振り返ることができ「足りない」ところ「やるべき」ところを認識できたのは大きな収穫だった思います。もう少し患者の皆さんに形として還元できるのに多少の時間を頂戴しないといけないのですが、今年の課題として受け止めなお一層、診療にあたりたいと思っています。よろしくお願いいたします。

さて、一部の皆さんにはご存知のようにクラークさん・看護師さんを追加募集しています。
現在のクラークさん・看護師さんが妊娠と相成りました結果での募集です。開業して1年足らずですが計4人の職員さんの妊娠が判明し、無事当院を休職されております。(もちろん休職予定の方もおられます。)この数字は多いのか少ないのかはよくわかりませんが、うれしい限りです。こんな理由での募集ならどんどんしていきたいと考えています。

9月からもスタッフ一同よろしくお願いいたします。

平成23年 4月号


 みなさん、こんにちは。
おかげさまで4月1日に開業1周年を迎えることができました。
開院当初は人生の中でもすべての面で一番大きな挑戦でしたので、期待もありましたが不安のほうが多く毎日「つぶれたらどうしようかな」と思っていました。
しかしながら何とか1年間過ごすごとができホッとしています。
地域の患者さんやスタッフをはじめ、開業している友人・医療コンサルト・会計事務所・工務店・融資の担当の方・医療機器のメーカー・薬屋さんなど本当に恵まれたと感謝しています。
本当にありがとうございました。

さて4月開業当初はスタッフも4人でしたが今では9人にまで増えました。
また、糖尿病などの患者さんに栄養指導をしていただける管理栄養士さんも助っ人で来ていただけることになり今後にいみ医院がどうなっていくのか楽しみになってきました。
また当院は小児科専門ではありませんが、可能な限りお子さんも診察させていただいております。
泣いている子や笑っている子、走り回っている子もたくさんおられますが、私をはじめスタッフ一同 子供から多くの元気をいただいているのだと実感しています。
活気があるのは本当に子供のおかげなんだな、としみじみ昨年診察をさせていただいて思いました。
これからも パワーをいただけたらと思います。
その反面、患者さまからのクレームもしばしばいただくようになりました。
言われたときは胸が痛むのですが、そのつど改善点をスタッフ一同で見つけております。
ピンチを最大のチャンスだと思って今後も改善していくつもりです。

以下 改善した点を一部ですが提示したいと思います。


1) 待合室に診察の声が聞こえる。

ドアを設置して声が漏れないように配慮しました。


2) ひざの痛みをとる関節注射をしてほしい。

薬を導入して注射ができるようになりました。


3) 夏場にばてるのでにんにく注射をしてほしい。

導入しました。


4) 薬だけの処方なのに待ち時間が長すぎる。

高血圧や花粉症のお薬など慢性疾患の定期的な処方の場合、
処置室でのお渡しなどにより順番を早めるようになりました。


5)禁煙外来をしてほしい。

5月をめどに開始する予定です。


6) ピロリ菌を尿で調べてほしい。

自費になる場合がありますが検査をできるようになりました。
料金は自費の場合2500円でおこなうことにしました。検査時間は20分ででます。


などなどです。

今後もよりよい医院をめざしがんばります。



1年間の検査報告です。

@ 経鼻胃内視鏡検査
156件の胃カメラをおこないました。うち3人の方が鼻からの挿入は困難でした。

A 大腸内視鏡検査
35件の大腸カメラ(全大腸検査・ショートファイバー合計)をおこないました。
内視鏡検査につきましは癌を見落とさないことを第一にやっております。
胃がんは3例、大腸がんは1例ありましたが、今後もがんばっていくつもりです。

B 救急車受け入れ
21件の受け入れができました。
胃カメラ検査中などですぐの受け入れができずお断りしたのが3・4件ほどあり、今後受け入れ態勢を強化できるように配慮したいと思います。

C 肛門疾患
痔核の治療については保険診療を前提におこなっております。
今年はさらにパワーアップがはかれるよう自分自身も勉学にも励みたいと思います。



最後に
5月から診療時間をすこし変更することになりました。
火曜日の午前中は休みでしたが診療をすることにしました。
水曜日の午前中は往診日となり一般診療を休むことになりました。
皆様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

平成22年 10月号

 地域のみなさまのおかげで開業して6ヶ月が過ぎようとしています。
毎日、毎日が新鮮で充実していると実感している今日この頃です。
当院のホームページは見られているのかなと思っていましたが、予想を超えて多くの方がご覧になっておられることがわかりました。(患者さまの問診表などからわかりました。)
また、近隣の医療機関の方がご覧になっておられることも判明し、より一層充実した内容にするべくがんばっていこうと思います。

さて、今回は6ヶ月間を振り返りたいと思います。


1)胃カメラ(鼻からのカメラ)の件数が70件を超えました。

うち、2件は鼻からの挿入が困難なため口からに変更、もう1件は中止としました。
全員が100%といかないところが鼻からのカメラの欠点ですが、挿入できた患者様からは楽だとの感想が多く、今後も胃の検査として浸透できたらと思っています。
なお、あまり宣伝していませんでしたが大腸カメラも徐々に件数が増えてきました。胃・大腸検査ともに今後がんばっていきたいと思います。
さらに、他院さまから胃カメラの検査の依頼が増えてきました。ありがとうございます。
他院さまからの依頼に関しましては電話予約できるようにしております。今後ともよろしくお願いいたします。


2)救急車の受け入れは12件でした。

「救急医療をすることが一番医者らしいんだ」との恩師からいただいたお言葉を当院の医療理念として、積極的に救急車の受け入れをしております。
外傷・熱中症・交通外傷とさまざまで、お一人の患者さまは気胸(肺が破れておりました)が発覚し入院となりましたが、その他の患者さまは元気になられ喜んでいただいています。
また外傷では歯が折れている患者さまもおられましたので、普段から仲良くさせていただいております千里山田兄弟歯科の三谷院長にお世話になりました。ありがとうございました。
箕面の救急隊のみなさんには適切な判断・対応に感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。
待合に待たれている患者さまは、血だらけになった救急患者さまが担架にのって運ばれてくるのをみてびっくりされておられると思います。ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。


3)在宅診療の患者さまが増えてきました。

ひょんなことからスーパーコート箕面小野原とスーパーコート彩都茨木の有料老人ホームの患者さまの在宅医療をさせていただくことになりました。(もともと他の在宅を専門にされている医療機関のかたが複数おられるので入居されている方全員ではありません)
その他にも個別に在宅医療をさせていただいている患者さまもおり、がんばっていく次第です。
またスーパーコートの入居者のみなさんの体調不良時には、すぐに当院を利用していただいているケースが増えてきました。スーパーコートの職員さんには、当院の人手の件もあり一緒に手伝っていただく場合もありますが、その際にも嫌な顔せず対応してしていただき恐縮しております。
他の施設の患者さまも当院で可能な限り対応させていただきます。何かありましたらご連絡いただけますと幸いです。


4)救急発表を行う機会をいただきました。

H22年9月8日に箕面市民病院内のいろはホール内での「救急医療週間市民健康教室」で、発表させていただく機会をいただきました。
たくさんの聴衆の方々がおられましたが、アットホームな雰囲気の中、講演できましたことをうれしく思っております。


ざっとこのような内容でしたが、今後もがんばっていくつもりです。
よろしくお願いいたします。

おかげさまで2ヶ月が過ぎようとしています(平成22年5月)

 4月1日に開院させていただきました。あっという間に2ヶ月が過ぎようとしています。
予想をはるかに超えて、多くの地域住民のみなさんに受診をしていただきました。
ありがとうございました。

糖尿病・高血圧・気管支喘息などの慢性疾患の患者さん、犬にかまれた、頭をぶつけて
血が出ている、指をきったなどの外傷の患者さん、風邪を引かれたお子さんなど、
さまざまな方に来院していただきました。
重症な方で入院の適応と判断した方には、国立循環器病センター ・ 済生会千里病院
救命救急センターをはじめ、近隣の病院にご紹介させていただきました。

4月17日から経鼻胃カメラの検査を開始しましたが、多くの方から「思った以上に楽でした」と
言っていただいております。
(今後、全員の方に思っていただけるように努力していきたいと思っています。)

5月からは往診も始まりました。

振り返りますと本当に毎日が早いです。
開業しても、診療内容以外は初めてなことばかりで、しどろもどろしていることも少なくなく
ご迷惑をおかけしております。

今後診療がスムーズに運ぶよう努力していくつもりです。 今後ともよろしくお願いいたします。


開業奮闘記

一般的に、開業を考えてから医院開業まで約2年かかると言われています。
僕はもっともっと簡単に短時間でできるのでは、と思っていましたが、ふたを開けてみますと
日常診療をこなしながらの開業準備は思った以上に難航しました。(僕だけでしょうか?)
今回その軌跡を「奮闘記」として、少しだけ公開させて頂くことになりました。
診療室の壁・床・機械・トイレ1つ1つに僕の思いが詰まっています。
よろしければ、診察の合間にでも暖かいまなざしで見守って頂けましたら幸いです。

第9回 あとがき

開業といいましてもここまで本当にいろいろありました。
自分ひとりでは難しく、開業までご支援いただきました多くの方々のご指導があってこそ
開業できたと実感、感謝しております。本当にありがとうございました。

今後にいみ医院は、地域住民のみなさんといっしょに歩んでいきたいと思っています。
ご指導のほどよろしくお願いいたします。

第8回 内覧会を開催しました(平成22年3月)

3月末に内覧会を行いました。本当に多くの方にご来場いただきました。感謝感謝です。
地元の方と少しお話をさせていただきましたが、思った以上に喜んでいただいていることに
うれしさがこみ上げてきました。
4月1日開院です。どうなるのか不安もありますが、せっかくいただいたご縁ですので
がんばっていきたいと思います。

第7回 あとは・・・(平成22年2月)

予想に反して毎日毎日やることがあります。
大変ですが、日に日に開業ということの重大さに気づかされております。
僕の開業に数多くの関係者が関与しています。
周囲の期待も一段と大きくなっているのが手に取るようにわかります。
こんなプレッシャーは大学受験以来ですが、なかなか希望しても味わえない体験です。
大切にしたいと思っています。

第6回 事務員さん看護師さんを募集しました(平成21年12月・平成22年1月)

予想に反して数多くの方に応募を頂きました。
どの方もみなさん本当に頼りになる方ばかりで悩みに悩みました。
当初から事務員さん看護師さんも採用人数が決まっており、全員採用とはいきませんでした。
今回採用を見送らせていただいた方の分まで、少ないメンバーですが頑張っていきたいと思っています。
また採用となった方にも、小さい医院ですから何でもしていただけなければなりません。
働きやすい環境を提供できるように精一杯頑張りたいです。

第5回 医療機器を選びましょう(平成21年12月)

医療機器選びは難航しました。
エコーやレントゲン・内視鏡選びに、何度も業者さんと話をさせて頂きました。
おかげでそれぞれ良い営業マンの方々に恵まれ、また見積もりも精一杯頑張って頂けました。感謝しきりです。

第4回 設計事務所を選びましょう(平成21年12月)

本を見ますと、医院設計は普通の住宅建築とは違って、慣れた設計事務所がしないと大変なことになるとのこと。
そこで、2,3の設計事務所に話をしてプランを書いてもらうことにしました。

第3回 ちなみに専門はなんなの?(平成21年11月)

僕の専門は消化器(外科)、つまりは胃腸関係です。
また、痔などの肛門疾患や乳腺疾患も勉強してきました。
お恥ずかしながら、僕も5年前に痔になって治療をしてもらいました。
結構、恥ずかしいですよね(笑)。
しかし、実際自分が患者さんになってはじめてわかることもあるのです。
常に患者さんの立場で、目線で、と改めて認識させられました。

検査ではエコー以外にも、内視鏡とよばれる胃カメラ・大腸カメラを多く経験させて頂きました。
手術をされる方は癌の患者さんが多いのですが、その中でも年配の患者さんには、高血圧・糖尿病・不整脈など慢性疾患を患っている方も少なくありません。
慢性疾患の対応も勉強しました。
さらに、終末期の患者さんも外科病棟にはいらっしゃいます。
麻薬等を用いた鎮痛方法や在宅でのケアも勉強しました。

また、今までいろいろな病院で当直をさせていただきました。
そこでは外傷、熱傷、骨折、猫や犬に噛まれたなどの外科系はもちろん、喘息や発熱、腹痛など内科系の病気など、小さなお子さんから大人までいろいろな方が来られます。
僕が最も尊敬する、以前勤めていた済生会奈良病院の瀬川院長先生から「救急するのが一番医者らしいで。」と教えて頂きましたが、改めて実感した瞬間です。
さらに、最後に勤めたのは救命救急センター。
僕みたいなものが貢献できたかどうかはわかりませんが、交通事故や心肺停止状態で運ばれた患者さんなど、ここでしか経験できないことを学ばせていただきました。

こうしてこれまでを振り返ってみますと、外科を選択したことで、思った以上にいろいろなことを経験させていただきました。

これから診療をさせていただく患者さんのために、少しでもお役に立つことができればと思います。

第2回 まずは場所探し!!(平成21年10月)

まず、自分の条件を出してみました。
生まれ育った千里を中心とした北摂を希望。
そして、開業して周囲のみなさんに喜ばれる地域を希望です。

しかし、なかなかそんな場所はないですね。
北摂は住みやすい地域ですから住民も多いですが、そのぶん医院も多いです。
巷では、北摂での新規医院開設は2年間赤字だとのこと。

そんな中、車で運転中にたまたま目に飛び込んできた街がありました。
小野原西の街です。
海外にいるような開けた街並み、歩道もひろくて何て開放的なんでしょう。
ひとめ見たときから「ここだ!!」と思いました。
ここなら、毎日通うのが楽しくてしょうがない感じがしました。

しかし、肝心の物件が…と思っていたときに、ひとつ気になる物件をみつけました。
早速電話してみると申し込みがすでに2件あり、3番目とのこと。
とりあえずキャンセル待ちで申し込みを行いました。
後はじっと待つだけでしたが、その1ヶ月後に見事僕に権利が回ってきました。
もう、うれしくてうれしくて運命を感じました。

地域住民のみなさんに受け入れられるのかはわかりませんが、この街でこれからの人生をかけることにしたのです。

第1回 開業しますぞ!!(平成21年9月)

大学を卒業して約10年。
外科医として奈良を中心としたいろいろな病院で勤務をさせてもらいました。
先輩先生をはじめ、看護婦さん、患者さんに恵まれてここまでこれましたが、ひょんなことから生まれ育った北摂での開業を思い立ちました。
所属の大学病院の教授にも自分のわがままを了解していただきました。

早速、本屋さんで医院開業に関する本を数冊買ってきました。
なるほど、いろいろなことが書いてあります。
昔と違って経営も大変そうです。
開業してもつぶれる医院が少なくないとのこと。
今まで経営なんてしたことがないが大丈夫なのかな。
近年の医院開業では借金も多額になっています。
自分の心臓の鼓動が速くなるのが手にとるようにわかります。

もっと勉強することを心に誓うのでした。


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